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Oracleデータベースの管理ツール

みなさん、こんにちは。

どうも、さいばーきゃっとです。

 

Oracleデータベースの管理ツールについて、紹介していきます。

 

Oracleデータベースの管理ツール

データベース管理者が行う業務は多岐にわたるため、有用なツールをOracleが提供しています。以下に、Oracleデータベースの代表的な管理ツールをまとめてみました。

 

Oracleデータベースの主要な管理ツール

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Blonzeでも、Oracleデータベースの管理ツールに触れているので、とりわけ難しいといったツールはないと思います。まずは、しっかり各ツールの特徴を覚えていきましょう。

 

OFA(Optimal Flexible Architecture)

OFA(Optimal Flexible Architecture)とは、Oracleデータベース環境を構築する上での、ファイルネーミングやディレクトリ構成のガイドラインです。このOFAに準拠したディレクトリ構成にすると、データベースの管理がしやすくなるメリットがあります。

また、OFAは以下の目的のために設計されました。

  • バイスのボトルネックとパフォーマンス低下の回避
  • ソフトウェアとデータのバックアップといった、データを破損が発生しやすい日常の管理タスクの簡易化。
  • 複数の Oracle データベース間での切替えを簡易化

 このOFAは、Silverで学ぶ概念ですので、OFAのメリットと設計目的をしっかり理解しておきましょう。

 

Oracle環境変数の設定

まず、環境変数について知らない方のために、簡単に説明いたします。
環境変数は、Oracleのみで使用される用語ではありません。ほかには、UNIXLINUX含む)、MS-DOSWindowsでもこの環境変数は使用されます。
環境変数とは、OSのシェルなどに設定されている、システムの属性を記録している変数です。ここで出てくる「変数」とは、数学用語ではなく、コンピュータ用語(プログラミング)のことを指しています。
この変数とは、プログラムのソースコード中で、データを一時的に記憶しておくための領域に固有の名前を付けたものです。

上記で環境変数について説明しましたが、用語の定義の説明だけでは、なかなかイメージしにくいと思いますので、環境変数では何ができるのかを紹介します。例えば、環境変数では、コンピュータで使用する言語を指定することができます。

 

環境設定について、少しイメージできたと思いますので、本題のOracle環境変数に触れていきましょう。

以下に、Oracle環境変数をまとめてみました。

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いかがだったでしょうか。

この環境変数の概念は、非常に重要です。

まずは、上記4つの環境変数を理解しましょう。