とあるITエンジニアたちの備忘録

新米エンジニア5人がお送りする、ちょっとためになる話

~ORACLE MASTER Silverを目指して~

みなさん、こんにちは。

どうも、さいばーきゃっとです。

 

ORACLE MASTER Bronzeに合格して、1週間が経過しました。先週を思い返すと、データベース管理者の力を試された試験に悪戦苦闘しながらも、ギリギリ合格できたことは、私のエンジニア人生において、いいステップだと感じております。

しかし、今後データベースエンジニアとして活躍するには、Bronzeに留まらず、さらなる上位資格であるSilverを取得していかなければならないと思っております

そこで、今回からSilverの取得に向けて、学習内容を投稿しようと計画中です。

 

Bronzeを学習した経験から、このデータベースという概念は、時間をかけないと身に着つかない技術だと感じました。実際、今回Bronzeに合格できたのも、業務でオラクルデータベースを触らせていただけた機会が多かったからだと思っています。かれこれオラクルデータべースに触れて、もう一年が経過しますので、この業務経験は非常に大きかったです。もし、業務でオラクルデータベースに触れることができなかったら、合格すらできなかったと感じております。

そのような経験から、このSilverの学習は長期間に渡って行う予定です。
実際、Silverの試験を受験するのは、今から7か月後の2017年3月を予定しています。


Silverでは、Bronzeの時のようなギリギリ合格(72%)ではなく、余裕(できれば90%以上)で合格できることを目指して、取り組んでいこうと思います。

合格を目指すにあたって、使用するテキストは、Bronzeの学習時にもお世話になった白本を使用します。

 

【オラクル認定資格試験対策書】ORACLE MASTER Silver[Silver DBA11g](試験番号:1Z0-052)完全詳解+精選問題集 (オラクルマスタースタディガイド)

【オラクル認定資格試験対策書】ORACLE MASTER Silver[Silver DBA11g](試験番号:1Z0-052)完全詳解+精選問題集 (オラクルマスタースタディガイド)

  • 作者: エディフィストラーニング株式会社,鈴木佐和,飯室美紀,岡野友紀,西昭彦
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2011/09/01
  • メディア: 単行本
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2016年9月時点では、「12c」対応の白本は販売されていませんので、「11g」対応の白本を使用しますが、実際は「12c」のSilverを受験します。

白本の模擬問題は、実際の試験問題と似ている形式で出題されることが多いため、オラクル社が受験者にどのような能力を求めているかがわかるので、「11g」対応の白本を使用して学習を行っていきます。

 

ORACLE MASTER Silverの概要

今回は、SilverとBronzeの違いを簡単に説明します。

まずは、オラクル社が認定している技術レベルについてです。
オラクル社が認定しているBronzeの技術レベルは、「中小規模データベースの管理者として必要な基礎知識を習得していること。基本的な操作方法を理解し、簡単な操作を行う技術力を有すること」です。

一方、Silverの技術レベルは、「大規模データベースの管理者として必要な知識を持ち、基礎技術を習得していること。基本的な技術を理解し、実践的な作業を行う技術力を有すること」です。


両者の大きな違いは、「データベースの規模」と「技術力」の2種類です。

「データベースの規模」については、Bronzeの内容では「中小規模データベース」のものだと感じにくいと思います。

一方、「技術力」については、Bronzeでは簡単な「概要」のみの説明で終わった用語が、Silverでは「役割」と「機能」について深く触れるので、両者の「技術力」の内容は大きく違います。

またSilverでは、Bronzeで学習する「SQL」と「DBA」の基礎を学習している前提での内容になるので、試験対策のみでBronzeに合格した方は、苦労すると思います。

 

次回から、「Oracleデータベースのアーキテクチャ」について、投稿いたします。