「OracleDatabese」を導入してみた!!
みなさん、こんにちは。
どうも、さいばーきゃっとです。
みなさんは、GWをどのようにお過ごしでしょうか?
私は、ようやくまとまった休暇をいただけましたので、
今回は、「OracleDatabese」の導入方法を解説していきたいと思います。
はじめに
「OracleDatabese」をインストールする方法を、グーグル先生に聞いてみると、
様々な方法があるようですね。
今回は、仮想環境を使用した「OracleDatabese」のインストール方法を紹介したいと思います。
手順としては、仮想環境(VM)をインストールし、その仮想環境に、「Linux」をインストールする。
さらに、インストールした「Linux」に、「OracleDatabese」をインストールする流れになります。
Oracle VM VirtualBox(仮想環境)のダウンロードとインストール
まずは、仮想環境(VM)をインストールするために、ファイルをダウンロードしましょう。
仮想環境のソフトウェアは、オラクルが無料で提供している「Oracle VM VirtualBox」を使用します。
まず、Oracle VM VirtualBoxをダウンロードします。
私は、OSがWindowsなので、Windows版をダウンロードしました。
次に、拡張パックである「Oracle VM VirtualBox Extension Pack」をダウンロードします。
次に、Oracle VM VirtualBoxをインストールします。
先ほどダウンロードした「Oracle VM VirtualBox」をダブルクリックします。
セットアップ画面が表示されたら、指示にしたがって、次に進みます。
最後に、この画面の「Finish」をクリックすれば、インストール終了です。
インストールが成功すると、「Oracle VM VirtualBox マネージャー」が表示されます。
次に、先ほどダウンロードした「Oracle VM VirtualBox Extension Pack」をインストールします。
インストール手順は、上記の方法と一緒なので、割愛させていただきます。
★注意★
「Oracle VM VirtualBox」→「Oracle VM VirtualBox Extension Pack」の順にインストールしてください。
「Database App Development VM」のダウンロードとインストール
インストールに成功しましたら、いよいよ「Linux」と「OracleDatabese」をインストールしていきます。
本来であれば、再度オラクルのホームぺージで、「Linux」と「OracleDatabese」のファイルをダウンロードし、順番にインストールしなければなりませんが、
なんとオラクルは、「開発者向けのイメージファイル」というものを提供していて、このイメージファイルを、「Oracle VM VirtualBox」にインポートすれば、簡単に「Linux」と「OracleDatabese」を導入できるのです。
今回は、「Linux」と「OracleDatabese」をインストールすることが目的ではなく、SQLの操作方法やデータベース作成が目的のため、「開発者向けの事前構築済みOracle VM VirtualBox」を使用します。
「開発者向けの事前構築済み仮想マシン」から、「Database App Development VM」をダウンロードします。
★注意★
この「Database App Development VM」をダウンロードする場合は、オラクルのアカウントが必要になります。
ですので、ダウンロード前には、必ずオラクルのアカウントを登録してから行うようお願いします。
Database App Development VMのインポート
「Database App Development VM」がダウンロードできましたら、このファイルをインポートしていきます。
まず。「Oracle VM VirtualBox マネージャー」を起動します
次に、「ファイル」→「仮想アプライアンスのインポート」をクリック
次に、先ほどダウンロードしたDatabase App Development VMを選択します。
この画面が表示された「インポート」をクリック
この画面が表示されたら、「同意する」を選択
すると、インポートが開始されます。
インポートが完了すると、「Oracle VM VirtualBox マネージャー」に「Database App Development VM」が追加されました。
追加された「Database App Development VM」をクリックすると、起動します。
これで、仮想環境を用いた「OracleDatabese」のインストールは終了です。
いかがだったでしょうか?
オラクルデータベースを、触れてみたい方は、ぜひ試してみるといいかもしれません。