JP1認定エンジニア試験(part2)
みなさん、こんにちは!
chikokokoです。
今回は前回紹介しましたJP1認定エンジニアに
ついて前回より詳しくご紹介して
いきたいと思います。
JP1とは
JP1は、日立製作所が開発、製作をしている企業のITシステムの運用管理ソフトです。
IT資産の管理や稼動状況の把握、定型業務の自動化、ユーザ管理などを統合的に行うことができます。
JP1製品のシェアは日立製作所が国内シェアNo.1(2012年)をもっており以下の順位は富士通、NEC、IBMの順となっています。
JP1製品の対象となる統合システム運用管理製品市場は2017年度には3551億円に達する見込みになり今後伸びていく業界となっています。
JP1シェアNo.1のワケ
JP1がシェア1位を獲得した理由としては主に3点あります。
①日立製作所の営業力と提案力
1つ目に日立製作所、パートナー企業の提案、営業力が優れています。
日立以外に日立系列SI企業、パートナー企業、大手SI企業が高い営業力、提案力に
加えスキルがありこれは他のベンダー企業に比べて全く引けをとりません。
②圧倒的なサポート体制
2つ目に圧倒的なサポート体制があり、「品質、信頼性、迅速なトラブル対応」の実績が充実しています。
ユーザからの問い合わせの返答の6割が2時間以内と外資系ベンダーの運用管理ツールに対する差別化ポイントとなっています。
またそして日立の最大の強みが、ロングライフサポートにある。日立は製品の販売終了から10年間のサポートサービスを提供しており(一部製品を除く)、現在のITベンダーとしては、まさに愚直なまでにロングライフサポートをハード、ソフトを問わずに行っている。
長期的にサポートするという部分を強みにして、高いシェアを誇っているのです。
③かんたん、やさしい!
現代は運用管理ソフトは複雑で機能が使いにくいということが出てきました。
ユーザスキル向上よりも機能のほう向上が性能が速くなってきました。
日立のJP1は機能よりもユーザにとって使いやすさを優先としていることが
高いニーズを獲得しています。
JP1認定エンジニア
JP1は国内No.1シェアを獲得している人気の運用管理ソフトです。
最近では就職情報誌の採用の採用条件にJP1の資格を条件としている企業
も出てきており就職活動でJP1認定エンジニアは差別化をはかることができる
ことができる資格となっています。
次はJP1の歴史についてお伝えできればと思います。