とあるITエンジニアたちの備忘録

新米エンジニア5人がお送りする、ちょっとためになる話

【番外編】インターネットに繋がらない!!(原因を探ろう編)

みなさん、こんにちは!

どうも、サイタマです。

 

今回は、インターネットに繋がらない原因を探る方法について、解説していきます。

 

前回の記事については、こちらから閲覧できます。

 


 

 

さて

みなさんは、何かの問題(イレギュラー)が発生した時に、問題解決のため、原因は何かを探ると思います。

 

この【原因を探る方法】って、結構難しいですよね!!

難しいというより、面倒といった方が正しいでしょうか。

 

原因に、あらゆる可能性がある限り、一つ一つ調べていかなければなりませんから、非常に大変です。

特にITは、システムの不具合(バグ)が発生した時に、「原因を探る⇒問題を解決」の手順で作業をしていきますから、原因を探る能力は重要なファクターであると感じています。

 

そこで、今回は私が実際に行っている方法を、事例を上げて紹介していきます。

 

【事例:インターネットに繋がらない】

ズバリ、原因を探る時に重要なのは、「情報整理力」です。

具体的には、細かくカテゴライズしていく能力です。

 

例えば、もし自宅のインターネットが、突如利用できなくなったら!!!

 

まず、原因を、①インターネットを提供している側か、②インターネットを利用している側に、カテゴライズします。

 

①インターネットサービス提供者(プロバイダ、回線業者(NTTなど))

②インターネットサービス利用者(サイト閲覧者)

 

さらに、この2つを細かくカテゴライズしていきます。

 

①インターネットサービス提供者

・プロバイダ

・回線業者

 

②インターネットサービス利用者

・パソコン

・モデム

・LANケーブル

・サービス提供者との契約関係

 

まぁ~、こんな感じに整理できたら、どのような問題が生じているかを考えてみます。

 

①インターネットサービス提供者

・プロバイダ

・回線業者

※ 提供者側の問題があるときは、こちらで対処はできません。

ですから、契約している事業者のHPにアクセスし、障害報告をご覧になるのが一番早いと思います 

 

確かめる方法について は、いずれ紹介していきたいと思います。

 

②インターネットサービス利用者

【パソコン】

無線LANの場合、無線モードになっているか

有線の場合、LANケーブルを差し込んでいるか

 

【モデム】

モデム自体の故障ではないか(エラーランプが点滅しているか)

 

【LANケーブル】

内部の線に問題が発生して、使用不可な状態になっているのではないか

 

【サービス提供者との契約関係】

契約関係を、解除していないか

利用料金を滞納していないか

 

このような感じに、可能性を一つ一つ整理していきます。

私が実際にやっている方法は、こんな感じです。

 

今回は紹介しませんが、

この次に、これらの原因をひとつひとつ確かめていきます。(これが結構大変です。涙)

 

全体として、「考えられる原因を整理」⇒「原因を確かめる」⇒「原因を解決していく」、の流れになっていきます。

 

まだまだ、私も未熟で「原因を確かめる」⇒「原因を解決していく」能力は持っていません。涙

 

運用・保守のエンジニアは、システムを安定的に運用する力も必要ですが、それ以上にイレギュラーが発生した時に、迅速に解決する能力の方が求められていると感じています。

 

まずは、情報を整理する力を培っていこうと思います。