【番外編】インターネットに繋がらない!!(原因を探ろう編)
みなさん、こんにちは!
どうも、サイタマです。
今回は、インターネットに繋がらない原因を探る方法について、解説していきます。
前回の記事については、こちらから閲覧できます。
さて
みなさんは、何かの問題(イレギュラー)が発生した時に、問題解決のため、原因は何かを探ると思います。
この【原因を探る方法】って、結構難しいですよね!!
難しいというより、面倒といった方が正しいでしょうか。
原因に、あらゆる可能性がある限り、一つ一つ調べていかなければなりませんから、非常に大変です。
特にITは、システムの不具合(バグ)が発生した時に、「原因を探る⇒問題を解決」の手順で作業をしていきますから、原因を探る能力は重要なファクターであると感じています。
そこで、今回は私が実際に行っている方法を、事例を上げて紹介していきます。
【事例:インターネットに繋がらない】
ズバリ、原因を探る時に重要なのは、「情報整理力」です。
具体的には、細かくカテゴライズしていく能力です。
例えば、もし自宅のインターネットが、突如利用できなくなったら!!!
まず、原因を、①インターネットを提供している側か、②インターネットを利用している側に、カテゴライズします。
①インターネットサービス提供者(プロバイダ、回線業者(NTTなど))
②インターネットサービス利用者(サイト閲覧者)
さらに、この2つを細かくカテゴライズしていきます。
①インターネットサービス提供者
・プロバイダ
・回線業者
②インターネットサービス利用者
・パソコン
・モデム
・LANケーブル
・サービス提供者との契約関係
まぁ~、こんな感じに整理できたら、どのような問題が生じているかを考えてみます。
①インターネットサービス提供者
・プロバイダ
・回線業者
※ 提供者側の問題があるときは、こちらで対処はできません。
ですから、契約している事業者のHPにアクセスし、障害報告をご覧になるのが一番早いと思います
確かめる方法について は、いずれ紹介していきたいと思います。
②インターネットサービス利用者
【パソコン】
無線LANの場合、無線モードになっているか
有線の場合、LANケーブルを差し込んでいるか
【モデム】
モデム自体の故障ではないか(エラーランプが点滅しているか)
【LANケーブル】
内部の線に問題が発生して、使用不可な状態になっているのではないか
【サービス提供者との契約関係】
契約関係を、解除していないか
利用料金を滞納していないか
このような感じに、可能性を一つ一つ整理していきます。
私が実際にやっている方法は、こんな感じです。
今回は紹介しませんが、
この次に、これらの原因をひとつひとつ確かめていきます。(これが結構大変です。涙)
全体として、「考えられる原因を整理」⇒「原因を確かめる」⇒「原因を解決していく」、の流れになっていきます。
まだまだ、私も未熟で「原因を確かめる」⇒「原因を解決していく」能力は持っていません。涙
運用・保守のエンジニアは、システムを安定的に運用する力も必要ですが、それ以上にイレギュラーが発生した時に、迅速に解決する能力の方が求められていると感じています。
まずは、情報を整理する力を培っていこうと思います。